2019年2月25日月曜日

いよいよ水曜日はユースムースレコ発ライブのわたくし


さきほどのソロワンマン御礼に続き連続投稿、もはやブロガーの域。青江です。

いよいよ27日水曜日は、ユースムースアヴェニューの東京レコ発ライブでございます。


■ 2019年2月27日(水)
■ 出演者:ユースムースアヴェニュー/Farmers' Market Ave. The606
■ 公演名:ユースムースアヴェニュー シングル「My Girl」レコ発イベント
     「It was ten years ago today」 
■ 開場 18:30/開演 19:00
■ 前売¥2,500/当日¥3,000(1ドリンク別途)
■ 予約:ユースムースアヴェニュー青江 aoesongs@yahoo.co.jp
■ 会場:吉祥寺Planet K(http://inter-planets.net/)


シングル「My Girl」は作詞が青江、作曲が近藤のいわゆる共作曲。



制作の経緯などなどはこちらのインタビュー動画をぜひ。



イベントタイトルを「It was ten years ago today」としてますが
一度ユースムースアヴェニューが解散したのが2009年2月28日
あれからもう10年なんですね。

10年…
再び近藤君とユースムースをやっている事もそうですし、
まさか一緒に曲を書くなんて。
あと何より、まあまあ仲良く2人でバンドをやれているなんて(笑)
この変化が
色々経て、お互いが面白おじさんになった結果だとすれば
年齢を重ねていくのもいいものだ、と思えます。

日本のビートルズにはなれなかったかも知れませんが
吉祥寺のキンクス、あたりならまだ狙っていけるんじゃないでしょうか。

27日、吉祥寺プラネットKでお待ちしてます。
ご予約お問い合わせはaoesongs@yahoo.co.jpまでお気軽に。
よろしくお願いします!





ソロアコースティックワンマンのお礼とわたくし


21日の青江ワンマン、無事に終了しました。
お越しくださった皆様、ありがとうございました!

もともとは吉祥寺界隈でバンド友達だった川道君が始めたライブハウス、
ひまわり広場で手をつなごうがめでたく5周年ということで
なんとそのまさに5年目のその日に、青江初のソロアコースティックワンマン。
恐縮してしまうほど、熱くありがたい文面のメールで川道君からオファーを頂き
よし、いっちょやってみるか!ということで
初ワンマンを実現する運びとなりました。


前後半でお届けしまして
もちろんけっこうな曲数を弾き語ったのですが

前半では僕の高校時代の恥ずかしい曲の歌詞をダメ出し、添削するという
セルフ公開処刑みたいな試みをしてみました。(笑)
前夜、大きめの画用紙に歌詞を書き出している時が最高につらかったです。


後半は簡単な楽譜を使って
普段僕がどのあたりにポイントを置いて曲を書こうとしているかを
簡単に説明…できなかったですね、すみません。
あちこちに散らかりまくって、最終的に着地できず
気づいたらAS〇Aの物まねをしていた、というありさまでした(笑)

このブログ、スパソン日記のタイトルはそもそも
「スーパーソングライター日記」の略なんですよね。自分でも忘れてましたが(笑)
音楽について語ることは難しいですね。

というわけで、初めてのソロアコースティックワンマン
せっかくなので色々過剰なほどにやってみたいな、という気持ちで
長時間やらせていただきました。
お付き合いくださった皆様に感謝です。

もちろん、歌もしっかり歌わせて頂きましたし
歌い方、技術的な部分にも色々気づいたことが今回もあって
今後のライブでさらに発揮できるように精進していきたいと思います。
ありがとうございました。

ひまわり広場、5周年おめでとう!












2019年2月18日月曜日

2月の関西ツアーとわたくし


今年はまめにブログを更新しようと誓ったものの、月間連載みたいな感じが
すでに立ち込めています。
こんにちは、愛され続けて38年。青江です。

先日のユースムースアヴェニュー2人旅ツアー
お越しくださった皆様、応援してくださった皆様、関係者皆様
お世話になりました。ありがとうございました!



去年末にレコーディングしたシングル「My Girl」を引っ提げての
青江、近藤の二人アコースティックツアー。
京都、高松、大阪と3ヵ所でしたが、どの日も濃密かつ充実でした。
去年、2018年秋にリズム隊入れた4人で大阪、高松で演奏してから4か月。
「また来ます!」の誓いを、我々にしては早めに実現できて良かったです。

ちょっと、振り返ります。


2月9日土曜日は京都RAG
昔から色々お世話になっている山田明義パイセンが
8日から11日まで4日間連続開催しているイベントの2日目。
当日、雪が降りそうな東京を新幹線こだまで出発し、
なんやかんや運転見合わせなどもありながらリハ時間ギリギリに京都到着。

お久しぶりの方、はじめましての方、スタッフ皆様
だんだんとRAGも京都のホームの一つになってきたような感じをおぼえつつライブ本番。

去年あたりから徐々に機会が増えた近藤君との2人アコースティックですが
このツアーから新しいマイクスタンドの形を導入。
いわゆるThe Everly Brothers的な、一本のマイクスタンドから
双頭にマイクが2本にょきっとなってるやつなんですけど
一本のマイクスタンドに寄り添う僕と近藤君の姿に
お客さんや共演の皆様から
「漫才師だ!」
と笑いが起こっていました(笑)
演奏や曲を色んな人に褒めて頂き、CDも購入頂き、
初の試みがいくつかあった初日でしたが、最高の滑り出しだったなあと
ホッとし、おいしいお酒を飲んだのでした。



2日目、2月10日の日曜は高松RUFFHOUSE
この日からドラマーのハットリカナメさんと合流。
カナメさんとはもともとフジタユウスケくんの現場でのご縁ですが
ユースムースに参加してもらうのはこれが初めて。

昨年末からカナメさんは東京から三重に引っ越されているのですが
「じゃあ関西ライブとか参加してもらいやすくなりますね!ぜひ今度一緒に!」
という昨年末の壮行会での約束(青江はベロベロ)が実現し、今回ご一緒させてもらう形となりました。

京都までカナメ号で迎えに来ていただき、そのまま高松へ。
お互いの近況や、いろんな思い出話をしている間にあっという間に到着。

遠距離打ち合わせしかしていないので、実際に演奏を合わせるのはこの日が初。
お互いにドキドキでしたが、音を出してみたら手ごたえバッチリ。
ドラムはもちろんですが、カナメさんの負担になるかなーと
そんなにお願いしてなかったコーラスパートもたくさん覚えてくれてて
そのライブに挑む姿勢に胸が熱くなりました。

本番中に急にハモッてくる箇所もあったり(笑)
僕も近藤君もそういう瞬間があるライブが何より好きなので
けっこうニヤニヤ顔を見合わせてましたね。
ラフハウスの音響も相変わらず素晴らしく
色々な要素が重なりあいながら、とても楽しく演奏することができました。
この感じがお客さんにも伝わってたら幸いです。

終演後はラフハウスのマスター、今城さんのノンストップミックス音源を聴きながら
またもや楽しいお酒を飲んだのでした。


2月11日、3日目にしてツアー最終日は大阪Live&kitchen【歌う魚】
以前は大阪酔夏男でお世話になりました森本君の新しいお店。

この日は出演者がほとんど関東からのツアーミュージシャンという
なかなか面白い組み合わせでしたが、我々は恐れ多くもトリをとらせて頂きました。
カナメさんとのコンビネーションも2日目にしてさらに良くなってて
3日間の締めくくりにふさわしい演奏になったと思います。

終演後、お客さんでいらしてた英語圏の国の方がCDを買ってくれて
渡すとき「It's Only Rock'n'Roll」と伝えたら微笑んでくれたので
最後に「(But I Like It)」と付け加えたら爆笑してくれました。
いつか海外の方にCD買ってもらえたら言いたかったセリフだったので満足です(笑)


打ち上げもそこそこに、4日連続イベント最終日の京都RAG打ち上げに
なだれこみ、明け方までしこたま飲みまして
翌日は二日酔いのまま、新幹線こだまで京都をあとにしたのでした。


と、こんな感じで短いながら今後のユースムースにとって色々と収穫のある旅でした。
まあ、いつだってツアーはミュージシャンにいろんなものをもたらしてくれるんですけどね。

改めて、皆様ありがとうございました。

また間を空けないうちに、関西へ行きますね。
今後ともよろしくお願いいたします。



2019年1月8日火曜日

2月のレコ発ツアー、イベントのお話

あけましておめでとうございます。青江好祐です。
2月にレコ発関西ツアー、そして吉祥寺でレコ発企画を開催します
ユースムースアヴェニュー、年も明けましたので改めましてこちらでお知らせです。

去年末、ワタクシ青江とギター近藤光史のユースムースアヴェニュー
昨年末にアナログテープでレコーディングしました。
それがこちら



レコーディングや制作の経緯はこちらをどうぞ
告知動画といいつつけっこう長尺のインタビュー動画ですが…





この「My Girl」シングル(カラオケ付き)にボーナスディスクのCDRをセットにして
会場限定1000円で2月のツアーから販売予定です。
ボーナスディスクのほうには近藤君との二人アコースティックで演奏した数曲と
「My Girl」のデモ音源を入れようと思っていて
現在作業は最後の追い込みです。頑張ります。

そんな新しいCDをひっさげてのツアーがこちら

ユースムースアヴェニュー シングル「My Girl」レコ発 二人旅ツアー
※青江と近藤二人によるアコースティック形態での演奏です。
 高松、大阪ではパーカッションにハットリカナメさんをお迎えして3人でお送りします。


■ 2019年2月9日(土)
■ 出演者:Emi Tem Happy Drawbar/くるみ☆バンバン/sugar.songwriter/ユースムースアヴェニュー
■ 公演名:TEM ROCK FES 2019〜平成音祭〜
■ 開場 18:00/開演 18:30
■ 前売¥2,500/当日¥3,000(1drink1food別途)
■ 予約
*ラグチケット https://www.ragnet.co.jp/livespot/19354(事前購入型・整理番号順)
*専用ご予約フォーム : https://goo.gl/NAVbDJ
(お名前予約のみ・整理番号はつきません、いち早く入場されたい方はラグにて事前にご購入ください)
*ユースムースアヴェニュー青江 aoesongs@yahoo.co.jp      
■ 会場:京都ライブスポットラグ (https://origin.ragnet.co.jp/livespot/)



■ 2019年2月10日(日)
■ 出演者:ユースムースアヴェニュー Feat.ハットリカナメ
■ 公演名:ふたり旅ツアー 〜It was ten years ago today〜 高松公演
■ 開場 19:00/開演 19:30
■ 前売¥2,300/当日¥2,800(1オーダー別途)
■ 予約:https://tiget.net/events/44501
■ 会場:高松RUFFHOUSE (http://www.barruffhouse.com)
※ 前売受付期間:2/9 (土) 23:59まで。



■ 2019年2月11日(月)
■ 出演者:ユースムースアヴェニュー/TOT WORKS/西山小雨/OTONARI/たけだあすか
■ 公演名:『言えなくて、、冬。』
■ 開場 18:30/開演 19:00
■ 前売¥2,500/当日¥3,000(1ドリンク別途)
■ 予約:ユースムースアヴェニュー青江 aoesongs@yahoo.co.jp
■ 会場:大阪心斎橋 Live&kitchen 歌う魚 (http://utausakana.com)
※パーカッションにハットリカナメを迎え3人編成で演奏


そして2月末、ファイナルとして吉祥寺プラネットKでレコイベントをやります。
この日はリズム隊におなじみのサポートメンバー
ベース:YOSHIMI
ドラム:森芳樹
をお迎えし、いつものバンド編成で演奏します。

■ 2019年2月27日(水)
■ 出演者:ユースムースアヴェニュー/Farmers' Market Ave. and more…
■ 公演名:ユースムースアヴェニュー シングル「My Girl」レコ発イベント
     「It was ten years ago today」 
■ 開場 18:30/開演 19:00
■ 前売¥2,500/当日¥3,000(1ドリンク別途)
■ 予約:ユースムースアヴェニュー青江 aoesongs@yahoo.co.jp
■ 会場:吉祥寺Planet K(http://inter-planets.net/)

10年前、2009年2月28日の解散ライブから10年。
再結成してまたユースムースをやれている喜びを噛み締めようと
イベントタイトルを「It was ten years ago today」にしました。

メンバー2人で活動しているバンドをお誘いしたく、去年仲良くなった
ファーマーズマーケットアベニューさんに出演してもらいます。
他出演はもう1バンド増えて3マンでお届けする予定。
こちらも鋭意調整中です。頑張ります。

ひとまず今回は改めてシングルレコ発ツアーについてのお知らせでした。
会場予約ができるところもありますが、基本的にご予約、お問い合わせは
僕のアドレスaoesongs@yahoo.co.jpまでお気軽にお願いします。
各地で皆様にお楽しみいただけるように精進しますね。

ちなみに2月21日(木)は青江の弾き語りワンマンを
明治神宮前ひまわり広場でやります。
色々個人的にグッとくる経緯があって決定したのですが、それは後日また改めて。
詳細だけ載せておきます。
ひまわり広場のホームページからコピペです。

2月21日(木)
ひまわり広場で手をつなごう 5th anniversary
青江好祐ワンマンライブ
「青江が、ひとりきり」
open 19:00/start 19:30
前売:¥2,500/当日:¥3,000 (1drink別)
出演:青江好祐


よろしくお願いします!


2018年12月31日月曜日

マイルス・デイビス自叙伝風に振り返る青江の2018年


今年も一年、皆様にお世話になりました。ありがとうございます。
感謝感謝で、今年最後の、ていうか初ブログ投稿ですね。すみません。
今年もこれだけはなんとしても、と帰省の新幹線で年末ブログを書き終えました。

毎年、ジャズの帝王マイルス・デイビスの自叙伝風に一年の振り返りをしたためていますが(読んだことがない方、雰囲気はこちらをどうぞ)
気がつけば今年で9回目!ぼちぼち10年なんですね。

バックナンバーはこちら。矢沢永吉風の「成り上がり」風の年もあります。
2016
2017



元ネタに忠実に登場人物は敬称略ですがご了承くださいませ。
今年もほぼユースムースアヴェニューの話が中心です。
来年2月には近藤君と二人でツアー、そして吉祥寺でバンド編成でのレコ発イベントを予定してます。

2019年も色々と歌ったり喋ったりしていこうと思いますので
何卒応援をよろしくお願いします。
ふんわり気にして頂けるだけでも嬉しいです。
ではでは、良いお年を!













青江好祐 自叙伝 2018年








まあ、聞いてくれ


2018年は比較的穏やかな一年だった。

渋谷HOMEのイガラシと、ユースムースでベースを弾いているYOSHIMIの誕生日を
祝うライブでスタートしたが、
その後も仲間たちの様々なイベントに声がかかり演奏した。

ユースムースの演奏とコーラスはますます凄いことになり
My Girl」「My Sweets Road」「ジャノメ」といった新曲を次々とライブで披露していた。

My Girl」は2016年、バンドを再結成すると決めた時にコンドウが持ってきた曲だ。
「まるでアオエみたいな曲だ、そうだろ?」
ヤツはそう言ってメガネを光らせていたが、
聴いてみるとたしかにメロディーのフックはオレがよく使うテクニックを使ってあった。
だが、ヤツの持ってきたデモテープには歌詞がなく
「ライブでもナナナで歌わせるつもりか?」
と言ってやっても良かったが、オレが歌詞を書くということで落ち着いた。

イントロのベースのフレーズからもともと「My Girl」というタイトルがついていたから、
女性目線の内容で仕上げる事にした。
結局その作詞に一年半くらいかかったせいで、やっと2018年に披露できたってわけさ。

オレたちがやる共作は、どちらかがほぼ完成まで持っていったものに、もう一人が少し手を加えて
より良くする、といった形がほとんどだが
今回のように歌詞と曲を完璧に分業で仕上げたのは初めてだ。
コンドウも作曲の腕は上がったようだが、まだ歌詞に関してはオレに分があるみたいだな。


6月にはフジタユウスケのバースデーワンマンライブにソロで参加した。
メインはルパン三世のコスプレだ。もちろんルパンの曲も歌ったがな。

そうそうたるメンバーにさすがのオレも少し怖気付きそうになったが、社長のタカタクが持たせてくれたワルサーP38型のライターのお陰で、
無事オレはユウスケのケーキとお客さんに火をつけたってわけさ。

そのままの流れで、7月にはユウスケと一緒にビートルズトリビュートのイベントを行う事になったが、
その時にはじめて、ファーマーズマーケットアベニューというバンドと一緒に演奏した。

ギターと作曲のサトウコバヤシと、歌と作詞のワタナベの二人組だ。
どちらもビートルズを愛していて、ワタナベはまだかなり若いが、ポール・マッカートニーの出待ちをして、彼の姿を一目見ただけで涙を流すようなイカした女だった。

それぞれのバンドで演奏した後、最後はこの4人だけでビートルズをカバーした。
ユウスケがドラム、オレがベースという普段担当していない楽器だったが、ユウスケはドラムを初めてステージで演奏するとは思えない素晴らしい演奏を繰り広げていて、まるでリンゴ・スターが乗り移ったみたいだった。
まったく、たいしたヤツだ。


イベントが終わると、オレとコンドウは再び曲作りに取りかかった。
7月に初披露した「テルミ」以外にも「テクノロ爺さん」「吉井川」「天才デカダン」といった、オレが書いた曲を中心に編曲を重ねた。

色々と試行錯誤を重ねながら、コンドウとその作業をおおいに楽しんだが、難解な曲が多く、完璧に纏めるには至らずいくつかはそのままになった。
完成形まであと少しなので残念だったが、7月のイベントの影響もあり、オレたちが次に向かうサウンドを掴みつつあるのは確かだった。


息抜きに下北沢の仲間のバーへ行った時に、偶然、ドラムのウツミエリと再会した。
青江好祐と女たちで一緒に演奏して以来、数年ぶりだったが、会わない間にヤツも色々とあったようで、
ずいぶんと大人になっていて驚いた。
素晴らしいプレイヤーが今もまだ音楽への情熱を失わずに持っている事を知れて、その夜は美味い酒を飲めたってわけさ。



秋にはユースムースで大阪と高松で演奏をした。
大阪は大学軽音時代の後輩の企画だったが、ヤツが音楽を続けていて、今でもオレたちを慕ってくれているのは嬉しい事だった。

そんな事を思っていたせいかもしれないが、ライブ前に時間があったので、コンドウと二人で15年ぶりに大学の軽音学部を訪ねた。
コンドウとユースムースアヴェニューを結成した場所だ。
部室はさすがに新しくなっていたが、建物のほとんどは当時のままで、
オレにしては珍しく感傷的な気分になってしまった。
そうだ、ここから全てが始まったんだ。

高松はいつも熱狂的にオレたちを受け入れてくれる場所だが、今回ももちろん素晴らしいライブになった。
メンバーは夜中に食い物をもとめて街に繰り出したが、
オレはラフハウスのコンジョウと朝まで飲み明かし、歌詞やメロディについて多くの事を語り合い、再会を誓って別れた。


ツアーから戻ったら、ユースムース、フジタユウスケ、そしてファーマーズマーケットアベニューの2人で
再びビートルズトリビュートイベントを開催した。
7月と内容は変わり、今度は五人でビートルズカバーを中心に20数曲を演奏したが、
オレはさらにライブ前に前説もやった。
ビートルズの10年弱の歴史を、なんとオレは20分ほどで説明したのさ。
普通のヤツなら「ウィズ・ザ・ビートルズ」あたりで時間切れがオチだろうが、とにかく、オレはやりきったんだ。
7月よりもそれぞれの意思疎通がスムーズになり、ライブはそりゃあ大盛況だったぜ。

さらに12月のユウスケのクリスマスワンマンのオファーも受けていたので、内容もその日に決めなくてはいけなかった。
しかも今度は特に歌うわけではなく、何かしらのパフォーマンスで貢献してくれというリクエストだ。
色々とアイデアはあったが、社長のタカタクに
「ミニスカサンタで踊るしかないと思うぜ?」
と伝えたら、タカタクはニヤリと
「奇遇だな、オレが考えてた事とほぼ同じだ」
と言ったんだ。まったく、笑ったぜ。


ミニスカサンタで再び観客に火をつけた翌日は、
ユースムースアヴェニューのレコーディングで、
来年2月のツアーとイベントで売り出す「My Girl」を録音した。
吉祥寺で、今時珍しいアナログテープで録れるスタジオがあったので、二日ほどで仕上げた。
吉祥寺を拠点にしているオレにとっては、まさに地産地消のCDができつつあるわけだ。

年末も忙しく、新代田クロッシングで、珍しくオレの仕切りで弾き語りのイベントを開催した。
同じ年齢のイカしたヤツらを集めて、年内で店を辞めてしまうケンチュルに捧げた夜になった。

長く続けていると、こういう別れも増えるが、それ以上に新しい出会いがあるから、そんなに落ち込む事はない。
オレたちと別の道を行くヤツだって、新しいステージでまたイカした事を始めようとしているんだ。
それぞれに懸命にやっていれば、またどこかで再び出会う事もある、そうだろう?



来年はライブはもちろんだが、そろそろ溜まった曲を録音する段階に来ていると感じてる。

もちろん方向性やアイデアは、まだたっぷりと練る必要があるが、大事なのは音楽自体がオレたちを連れて行くだけのパワーを持っているがどうかだ。
オレたちが音楽をどうにかするんじゃなく、溢れ出る音楽にオレたちがどうにかされるのが最高なんだ、そうだろう?

オレ自身はなかなか満足がいく曲が書けずにいるが、やっとの思いで書いた曲のタイトルは「燃えているゴミ」だった。

そうだ、オレはまだ燃えているのさ。ゴミなのも間違いないがな。



じゃあ、またな。

2017年12月31日日曜日

マイルス・デイビス自叙伝風に振り返る青江好祐の2017年


みなさま、今年もお世話になりました。
ただいま新幹線が実家の岡山に着く直前、姫路を過ぎたあたりでございます。
なんとか今年も年内にかけました。
マイルス・デイビス自叙伝風の1年振り返りブログです。
思えば結構続けていて

バックナンバー

だんだん10年目が近づいてきてるんですねえ。
全部マイルス風ではないですけど、自叙伝好きとしては一年の締めくくり行事です。
今年の自叙伝は内容少し軽め、そして、やはりユースムースの事が中心になりました。

文中は全て敬称略です。こちらに少しマイルス自叙伝の引用があったので
雰囲気を感じていただけたら幸いです。


2017年も残りわずか。
みなさま、来年もよろしくお願いします。良いお年を!

ではどうぞ





まあ、聞いてくれ

2017年の年明けは、まだユースムースアヴェニューのレコーディングの真っ只中という感じだった。
2月に新しいCDを引っさげてワンマンライブをすることが決まっていたので、その最後の仕上げという感じさ。
1月中に全ての録音は終わっていたので、仕上げをコンドーに任せて
オレはその他の作業に取り掛かった。そうだ、ミュージックビデオを自分で作ることに決めていたんだ。
ROCKSHOW」のMVは、レコーディング風景を撮った素材がたんまりあったので
それほど編集には困らなかった。
そこでオレはもう一曲、「Lets Fishing」のMV編集に取り掛かることにしたのさ。

もともと「泳げたいやきくん」にインスピレーションを得て書いた曲だ。
みんなのうた風に、手書きのイラストを使った簡単なアニメーションにしたんだが
これがとてつもない労力が必要だった。
アニメーションはパソコンにとても負担がかかるんだ。
クソっ!5秒のエフェクト処理に40分くらいの待ち時間がかかっちまうんだ。
このオレでも、だ。
幸いあの頃はたっぷり時間があったからな。なんとか無事に完成したってわけだ。

2月のレコ発ライブは大盛況だった。
新旧織り交ぜたセットリストになったし、サポートのモリやヨシミもすっかりメンバーの一員という感じだった。
途中、コンドーと二人でアコースティックのコーナーを設けて
「ニコ下」という懐かしい曲をやった。
楽屋でふと思いついて、リハーサルなしで近藤と演奏してみたんだ。
2001年か2002年にコンドーとユースムースでやっていた曲で、気づくとあれから15年以上経ってたってわけさ。
客の反応も上々で、打ち上げも大いに盛り上がった。
まあ、コンドーは終電前には帰宅していて、モリが
「アオエ、これはワンマンライブの打ち上げだぜ?こんなことってあるのかい?」
と驚いていたが、まあコンドーは昔からそうさ。まったく、笑ったぜ。

とにかく、オレとコンドーにとっては2009年の解散ライブ以来のワンマンだったんだ。
この後もバンドが続いていくというのが、なんだかとても不思議だったぜ。



ユースムースアヴェニューとして新しい音源を発表したが
4月には久しぶりにソロの青江好祐としてライブをした。
いつも弾き語りで出演している「ひまわり広場で手をつなごう」の3周年を祝うライブだった。
会場はひまわりではなく、渋谷クレストというライブハウスだったので
オレは色々な友達に声をかけて、久しぶりに大所帯のバンドで行くことにした。

まずオレはドラムのクミチョーのスケジュールを押さえて
女たちのメンバーにも久々に声をかけた。
コーラスのケイティ、ピアノのアスカ、キーボードのロゼ
そして今はユースムースでもベースを弾いているヨシミだ。

ギターはレッドスネイルのマロンと、もう一人はコンドーにした。
コーラスがもう一人必要だったので、ヒヨセに頼むことにした。
現場で急遽、ひまわり広場のPAをやっているヤヒロックにも声をかけ、9人編成になった。

全員、ひまわり広場の店長のカワミチの友達だ。
ひまわり広場に出演しているミュージシャンも100人は見に来ていて、ライブはすごい盛り上がりだった。
思わずカワミチも自分の出番で上半身裸になったくらいだ。ヤツも嬉しかったんだろうよ。

後日、ヒヨセのレコーディングにロゼが参加したという話を聞いて、オレはとても嬉しかった。
女たちをオレは脱退したが、あのメンバー同士の繋がりや絆はまだ息づいているんだ。そうだろう?




5月から夏にかけてはとても忙しかった。
毎年手伝っている撮影の仕事と合わせて、吉祥寺音楽祭の司会があるからだ。
しかも去年から、吉音コンテストの司会もするようになっていたからな。
2004年に上京して以来、すっとこの町に住んでいるんだ。
オレに何かできることがあれば喜んでやるだけさ。

ユースムースアヴェニューとしても、おそらく10年ぶりくらいに吉祥寺駅北口のステージに立った。
ステージから見える街の景色は少し変わった気がしたが
まだオレたちのことを憶えていてくれる人たちがいることは、大いに励みになった。

音楽祭が終わって、フジタユウスケの現場に参加した。
春にオレが作詞を手伝った「アヴァンチュール」のベースを弾いたんだ。
ヤツとは長い付き合いだが、楽器を持ってレコーディングに加わったのはこれが初めてだ。
他の参加メンバーはそうそうたる顔ぶれだったからな。さすがのオレも少しナーバスになっていた。
無事に録り終えた時はホッとしたぜ。


8月はツアーに出た。京都、高松、大阪を回る短いツアーだったが色々と実りのある旅になった。
はいからさんのチカダと一緒に回ったが、ヤツもユースムースとは10年以上の付き合いなので
そりゃあ楽しいツアーだった。
チカダはいつだって友好的なムードを出しているヤツだからな。
初日は京都でヤマダアキヨシのイベントだったが、チカダがギター1本で会場の空気を熱くさせるのを見て
オレは感動し、このツアーが良いものになると確信した。

会場によってはバンドで大きい音を出すことが難しかったので
オレはチカダにアコースティックギターを借り、モリはカホンというパーカッションを演奏することにした。
だが、コンドーはエレキだったので、ヤツだけはずっと大音量のままだった。
オレは特に問題なかったが、モリのカホンは直に手で叩くから、エレキの音量に対抗するには相当な負担がかかるんだ。
ある時、モリが
「アオエ、このままじゃオレのウデがバラバラになっちまうぜ」
と言ったんだ。まったく、笑ったぜ。
モリの腕はバラバラになることはなく、最後までキッチリ叩ききっていたがな、ドラム以外もできる素晴らしいプレイヤーだ。


高松はもともと1日しかライブを予定していなかったが、前日の夜にも
急遽演奏することになった。
カタヤマ、ヤマギ、キズヒコの3人のツアーのオープニングアクトさ。
この3人はそれぞれ別々のバンドのボーカルだが、ユースムースでも昔何度か対バンしていた。
バンドを解散した時は、もうヤツらと共演することはないと思っていたからな。嬉しかったぜ。
無事ライブを終え、俺たちは美味い酒にありついたってわけだ。

各地で待っていてくれる人がいるのは本当にありがたいんだ。
大阪でも、古い仲間が訪ねて来てくれたり、とてもいい夜になった。
オレとコンドーがバンドを結成した2000年から17年。歳をとるのも悪くはないと思ったぜ。



ツアーから帰り、フジタユウスケのミュージックビデオの製作をした。

あれはたしか、社長のタカタクからのオファーだったが
「昔のレーザーカラオケみたいなチープなイメージで作れないか」
と言われた。
チープな感じはオレの得意とするところだったから、二つ返事でオッケーをした。
まあ、ビデオに登場する女装したオレはゴージャスだったがな。

ビデオに登場する、オレが演じたフジタユウスケの熱烈なファンのツイッターアカウントも作り
現実と虚構の入り混じった取り組みになった。
ほとんどがタカタクのアイデアだったが、ユウスケのファンたちも喜んでくれたみたいだったぜ。


夏から秋にかけて、ユースムースはアコースティック編成でライブをする事が増えた。
試行錯誤した結果、オレだけではなくコンドーもアコースティックギターを引く事になった。
この方が、全体のサウンドが優しくなり
よりコーラスが客にもオレたちにも聴こえやすくなるってわけだ。
色々とアレンジにも凝り始め、「ROCKSHOW」なんかはすでにレコーディング当時とは大きく演奏が変わっていった。
ムードもとてもリラックスしていて、この感覚をエレクトリックなバンドにも生かす事ができれば、
もっとバンドは良くなるとオレは思っている。


10月には、自分の誕生日ライブを企画した。
場所は高田馬場ディグライトで、そこで出会ったイクミと共演したんだ。
イクミはオレと生年月日がまったく同じで、面白いのでそれぞれ男装、女装でやろうということになった。
ライブは大いに盛り上がったが、オレは開場から打ち上げまでドレスを着続けたせいで風邪を引いちまったぜ。クソっ!


そうこうしている間にも、オレはコンドーとユースムースの次のレコーディング用の曲作りを進めていた。
最近はお互いの曲に色々と手を入れる作業も増えている。そうだ、共作だ。
昔のオレたちも曲作りに関して互いに相談することはあったが、結局最後は自分で仕上げてしまう形がほとんどだった。

「はじまるミステリーツアー」のように、今回もコンドーがメインで書いてきた曲もある。
曲調はジョージ・ハリスンで、歌詞のテーマが甘いもの、つまりスイーツだ。
ヤツは酒や女よりも甘い物に目がないことは知っていたが
「ヘイ、コンドー、このままじゃあメロディーが糖尿になっちまうぜ」
とオレはヤツに伝え、歌詞やメロディに苦味や渋味を足してやった。

オレがある日「ジャノメ」という書きかけの曲をコンドーに聴かせた時だ。
「この曲はスティングやポリスみたいなイメージなんだ」
とオレが伝えたところ、ヤツは複雑なドラムの打ち込みを作り、さらには「ロクサーヌ」みたいな
コードを足してサビの最後のフックを見事に作りやがった。
あとは二人でリフレインと対位法になる部分のメロディを一緒に考え、なかなかに強力な曲になったのさ。


まだ試行錯誤の段階だが、互いに補い合う作業は価値があることだ。
もちろんオレやコンドー一人でも良い曲を書くことはできるが、
それではバンドとして進歩していく事ができない。そうだろう?



ユースムースのライブ納めは12月の吉祥寺プラネットKだった。
アコースティック編成だったが、もうかなり慣れたものだった。
オレがウクレレ、そしてコンドーがマンドリンという、新たな楽器も持ち込んだ実験的なライブになった。
新曲の「ジャノメ」も、アコースティックだったが試す事ができて、オレたちは無事にこの2017年を乗り切ったってわけさ。



曲を書くペースは年々落ちてきているかもしれないが、それを補う今までの経験や、仲間たちに恵まれている。
体力も昔の8割くらいのイメージだが、力の抜き方を覚えた。

いつまでできるのかは誰にもわからない。いつまで生きているのかわからないのと一緒だ。
だが、今目の前には十数曲の作りかけの素晴らしい曲がある。
オレの書いた曲もあれば、コンドーと書いた曲もある。
これを完成させるまでは、やめられるわけがない。そうだろう?

とにかく、進んでいくんだ。たまに休んでもな。

じゃあ、またな。




2018年のライブ予定


こんばんは。青江でございます。
年末になって、色々と追い立てられるこの先延ばし癖
もう37年間どうにもならなかったのでどうにもならないんだと思います。
2018年3月までのライブスケジュールをまとめました。
簡単な解説も入れていきます。
チケット予約やお問い合わせはaoesongs@yahoo.co.jpまでお気軽にどうぞ!
全て青江が見て返信させていただきます。

ではどうぞー



1月15日(月)
「ロンドン田中生誕祭」

開場18:30 開演19:00
前売り 2200円  当日 2700円 (ドリンク代別)

出演
田中葬儀店/玉梶かずや(ゼーゼーハーハー)/D-Brothers/さきっちょマッカートニー
and more


この日はプラK店長、ロンドン田中君の誕生日イベントです。
僕は「さきっちょマッカートニー」という、品のないビートルズみたいなバンドで出ます。
僕らのライブだけR15指定な感じですが、きっと楽しめるイベントになると思います。




1月18日(木)
「maymay生誕祭2018 〜華麗なる前々夜祭」

開場19:20 開演19:40
前売り 1500円  当日 2000円 (ドリンク代別)

出演
maymayと華麗なる紳士淑女たち
Guest:剃毛&また生えてくる
and more


ここ数年、毎年出ている渋谷HOMEのブッキング担当maymayことイガラシサツキ嬢の誕生日関係のイベント。
僕は近藤君と「剃毛&また生えてくる」というアコースティックユニットで出演します。
基本的にビートルズや諸々のカバーが中心です。
イガラシさんは、僕の面白パフォーマンスの芸風に多大なる影響を与えた人なので
とてもエンターテインメントな夜になるでしょう。



1月21日(日)
maymay×YOSHIMI生誕祭
「良き日、美しき日」

※お昼のイベントです
開場12:00 開演12:30
前売・当日 2500円 (ドリンク代別)

出演
Matilda/むさしのこまち/ユースムースアヴェニュー/vojo
DJ&MC maymay


古くは青江好祐と女たち、今はユースムースアヴェニューでベースを弾いてくれてるYOSHIMI嬢の誕生日イベント。
まだ形態は決まっていませんが、ユースムースアヴェニューで出演します。
あと、硬派な爆音ロックバンド「vojo」でもボーカルとしてロッキンなパフォーマンスを
繰り広げます。
明るいうちからクタクタになる青江をぜひ見にきてください。




1月26日(金)
玉梶かずやpresents
『binta!!band!!binta!!』vol.2~井の頭沿線の匂いがする酒と泪と男と女編~」

開場18:30 開演19:00
前売り 2000円  当日 2500円 (ドリンク代別)

出演
玉梶かずや(ゼーゼーハーハー)/The mammy rows/近田崇仁(はいからさん)
青江好祐(ユースムースアヴェニュー)
Opening Act:松本浩太

2017年すっかり仲良くしてもらった、ゼーゼーハーハーの玉梶君のイベントです。
青江は弾き語りで出演します。
共演者も友達ばかり。2018年の弾き語り始めとして最高の環境です。


2月19日(月)
Planet K 17Th Anniversary
「FREE PLANET SPECIAL」

開場18:30 開演19:00
チケット無料(受付で2ドリンク代1000円必要)

出演
ウラニーノ/ゼーゼーハーハー/銀幕一楼とTMECAFE/ユースムースアヴェニュー
ワタナベタカシ

お世話になっている青江のホームグラウンド、プラネットKの17周年月間。
チケット無料の、いわゆるフリーライブです。ドリンク代はかかります。
これまた共演のメンツは知っている人ばかり。
個人的には、ウラニーノで弾いてるハルカさんは昔ユースムースでもお世話になったので
再結成したバンドを見せられるのが楽しみです。


3月4日(日)
ステシュラと仲間たちの不定期「宴」奏会
「Band On The Rocks vol.8」

開場19:30 開演20:30
投げ銭ライブ(要ドリンクオーダー)

出演
ステシュラ
Guest:ユースムースアヴェニュー


お世話になってる先輩バンド「ステシュラ」のイベントに呼んでもらいました。
ゲスト、となってますがガッツリ2マンライブです。
digkightはライブバーなので、普段のライブハウスとはまた違った臨場感で
お楽しみいただけると思います。



と、こんな感じで春先まで駆け抜けていきます。
よろしくお願いしまーす!!!