先日の東京、京都でのフジタユウスケ君のワンマンライブ
毎年恒例の前説業を終え、ほっと一安心でございます。
皆々様、ありがとうございました。
それを振り返りたいところですが、その前に書かねばならないことが。
僕は弾き語りから司会、前説、バンドなど
様々にとっ散らかった活動で
「ブレてる事がブレてない」「武蔵野のバターナイフ」「元王子」
など数々の異名を持ちますが
僕自身がメインだと思っているのは「青江好祐と女たち」での活動です。
青江好祐は18日のライブをもってその「青江好祐と女たち」を脱退します。
2009年2月、バンド「ユースムースアヴェニュー」の9年間の活動にピリオドを打ち
僕は一人ぼっちになりました。
そして、細野晴臣さんの言うところの「この次はモアベターよ!」ではないですが
次に誰かと活動するなら、全部自分で責任を負う団体にしなければと思ったのです。
もう僕のクズさで誰かに迷惑をかけるのはまっぴらごめんです。
その当時たまたま、回りに腕利きの美しい女性ミュージシャンが何人かいたので
ドラム、ベース、ピアノに声をかけ、ストーンズの「some girls」の邦題から
思いついた名前が「青江好祐と女たち」
その後オルガンが増え、コーラスが増え、いつのまにか7人編成が基本の大所帯になりました。
色々な事があり、そしてその色々な事を乗り越え、いつのまにか7年。
メンバーは結成当時から現在まで、全員僕の雇ったサポートメンバーです。
「サポートじゃなくてメンバーにしたほうがいいよ」とか「みんなアマチュアに毛が生えた程度なんだからギャラなんて払わなくていいよ」とか「ふざけたバンドをやらず真面目にやれ」とか
最初は色んな人に色んな事を言われたものでしたが、そんな人たちは
この7年の間に立ち行かなくなって活動が停滞したり、音楽をやめてしまっているみたいです。
ざまあみやがれ(笑)
と、話が逸れましたが。
メンバーも皆仲良く、とても楽しい集団です。
うむ、僕が挑戦するべきはこの絆を守り、広げて行く事だなと常々思っていました。
何人かは結婚して子供が生まれ、何人かは活動のフィールドを大きく広げ
それぞれの、女性ミュージシャンとしての人生を力強く突き進んでいます。
産休育休メンバー、スケジュールの都合で今は一緒に演奏できないメンバー
この7年間、誰一人として脱退もしていなければ、クビにもしていないのは僕の誇りです。
ひょっとしたら僕は2009年よりも
少しだけまっとうな人間になれたのかもしれません。
皆、僕の大事な美しい兵隊たちです。
今回の一件は、その女たちの形を維持して行くのに難しい部分が色々とあり
かといって僕の一声で解散するのは気持ち的にどうしても出来ないので
じゃあディープパープルのリッチー・ブラックモアのごとく
青江が抜けようか、と勝手に一人で決めました。
なんだか上手く説明ができなくて申し訳ないですけど、別に僕とメンバーの
痴情のもつれとかではないのでご安心を(笑)
簡単に言えば僕の力不足ですね。
まだちゃんと話せてないメンバーもいるので、申し訳ない限りです。
やっぱり僕は2009年の頃と同じクソ野郎なのかもしれません。
そんなクソ野郎が美女に囲まれて歌う最後のステージ
どういうわけか半分くらい新曲をひっさげた(笑)セットリストで臨みます。
応援して頂いた皆様には感謝しかありません。
僕にとってはこの方法が一番「青江好祐」にも「女たち」にも
未来があるやり方だと思えたのです。
楽しいステージにします。ちなみに僕は、楽しいステージにしますと言って
そうならなかった事は今までで一度も無いです。常にモアベターよ。
お待ちしております。
チケット予約、お問い合わせはaoesongs@yahoo.co.jpか
ツイッター@aoesongsまでお気軽に。
12月18日金曜日
■場所:大塚Hearts+
■Open/Start 17:30/18:00
■adv/day 2,500円/3,000円 Drink別 500円
ときめきエキスプレス presents
ミュージックカード6枚連続リリース ありがとう!TSE after party ~あとの祭り~
■ACT:ときめきエキスプレス/Cutie Pai/チミドロ
/ステシュラ/青江好祐と女たち
※青江好祐と女たちの出番は19時半からです
※青江好祐と女たちの出番は19時半からです
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