2020年8月12日水曜日

8月25日にバンドでライブします


どうもこんばんは、青江でございます。

発表になりました、今月8月25日(火)に吉祥寺プラネットK(以下プラK)でライブをします!

久しぶりにバンド編成のユースムースアヴェニューで、しかもフジタユウスケ君と。


急遽決まった今回のイベント、どこから話せば良いだろうかと悩みましたが

このコロナ禍で我々がどんな活動をしていたか、この機会に振り返ってみても良いんじゃないかなということで

長くなりますが、どうかお付き合いくださいませ。


振り返ればバンド編成で最後にライブを行った日は3月3日。場所もプラKだったのですが

最初は4バンドでのイベント予定が、出演自粛が相次ぎ

蓋を開けてみれば僕らともう一つの2バンドでのイベントになってました。

あらら…と思いましたが、まあ状況的に仕方がないと思いましたし

「プラKもこれが長引くとやばいねえ、まあ僕らは声かけてくれたら普通に出るからまた誘ってよ」

なんてスタッフに言いながら、心配しつつ、しこたま飲んで帰ったわけです。


だんだんその辺りから色々と新型コロナについて詳しく報じられるようになり

世界中が大変だったわけですが音楽業界、特にライブ関係の人たちは大打撃

プラネットKもイベントがキャンセルになる事が増えてきていたようです。

そんな折、プラK統括ロンドンタナカ君がキャンセル日を自らワンマンライブで埋めると聞いたので、カメラ抱えて遊びに行きこんな動画を作りました。

今見ると、あの頃の現場の雰囲気を捕えていて、我ながら良い映像だと思います。


その3月末、31日くらいだったかな?

「4/4土曜日のイベントがキャンセルで飛んでしまいました。急だけど、音が鳴らない日を作りたくないのでユースムースで何かやってもらえませんか?」

とプラKから声をかけられました。

「声かけてくれたら普通にでるからまた誘ってよ」

とは言ったものの、1週間きってるじゃないか(笑)と大慌てで準備をしたのが

ユースムースアヴェニュー結成20周年記念ふたりアコースティックワンマン「星空のソーシャル・ディスタンス」



3月末くらいからどこもお客さんを入れてのライブは出来ない感じになりつつあったので、我々初の配信ライブになりました。

僕らは今年結成20周年だったので、懐かしい曲をたくさん引っ張り出しつつなんとか楽しくライブ終了。


その前から5、6、7月それぞれ自主企画イベント用にプラKを仮押さえしてたんですけど

「この状況は続きそうだなあ、まあ配信に切り替えればいいから僕らはキャンセルしないよ。7月くらいになれば、なんとかお客さんを入れられるようになってればいいねえ」

みたいな事を言いながら、しこたま飲んで帰ったわけです。



その頃、長年の付き合いの音楽友達フジタユウスケ君、その事務所社長のタカタクさんは

ysk music labo.」と名付けたプロジェクトで

内容はもちろん、より良い音や映像の追及をいち早く自主的に始めていて

青江もZOOMで配信ライブのあり方や今後について語り合ったり、labo.の無料配信に呼んでもらったりと、ユウスケチームと情報交換をするようになりました。


他にも友達やネットで得た情報をプラKに共有したり、自分でもツイキャスで配信をしてみたりとより実践に落とし込んでいく作業が始まりました。

そういったノウハウを僕らなりに活かしながら

5月には残念ながら中止になってしまった吉祥寺音楽祭吉音コンテストのアフターライブを


6月には友達のバンド、同じく20周年の「芥」の二人を迎えて



そして、「ysk music labo.」にて配信されたユウスケ君のバーズデーライブに

パリピ役として呼んでもらいはちゃめちゃな格好で出演し、沢山のはちゃめちゃな映像を提供したり





そして7月には再びプラKにて、ユウスケ君配信を引きずり前半まるっとお爺さんに扮して歌いつつ、元プラK店長福原さんとの思い出話インタビューをVTRで挟み込んだりしながら



まあつまりは、以前より忙しくしてました(笑)





はい、ここから今回のイベントの話です。お待たせしました。

そんな風に我々が忙しくしている間も、僕にはライブハウスを取り巻く状況は悪くなる一方に見えました。

実際に閉店のニュースもちらほら見かけるようになりましたね。

その一方で、色々気を付けながらのいわゆる「新しい生活様式」を取り入れた暮らしは

定着しつつあり、週末の吉祥寺はほとんど今年の2月と変らない人の多さになっていると感じています。

あ、政治的な話や今の社会にもの申したりするつもりはないのでご安心ください(笑)

僕も気を付けながらですが普通に外に出かけたり、飲みに行ったりします。


ただ


「事態が落ち着いたら、前みたいにライブハウスでお客さん入れて、バンドでやろうね」

というミュージシャンのささやかな願いが叶うのは、まだまだ先だなあ、

事態が落ち着いた頃、はたしてどれだけのライブハウスが生き残れているのだろうかと思う事が多くなりました。

で、先月末にプラKから

「ユースムースアヴェニューとフジタユウスケのツーマンバンドライブを観たい」

と、タカタクさんのブログの表現を借りるならば「強く要請を」頂いたわけです。


ユースムースアヴェニューのボーカルとして上京してはや16年

東京で初めて年越しカウントダウンライブをしたのはプラKでした

東京で初めて自主企画イベントを開催したのはプラKでした

東京で初めてバンド仲間ができたのはプラKでした

東京で初めてバンド解散ライブをしたのはプラKでした

東京で初めて女装して歌ったのはプラKでした

東京で初めてソロバンドワンマンライブをしたのはプラKでした

東京で初めてバンド復活ライブをしたのはプラKでした


そして、フジタユウスケ君がやっていたバンド「Ride On Baby」と

出会ったのもプラKでした

色々とイベントで共演したり

ユウスケ君のソロ初ライブを先輩面してニヤニヤ見たり

ユウスケ君のプラKワンマンライブでおもしろ前説をレギュラーで務めたり

見に行っただけなのに打ち上げで乾杯の音頭をとったり


こうやって書き出してみても、ユウスケチームとの、ちょっと驚くくらい沢山の思い出がプラKにはあります。


これは、もうこのタイミングだなということで

「事態が落ち着いたら、前みたいにライブハウスでお客さん入れて、バンドでやろうね」

というささやかな願いを、今できる精一杯の形で叶えさせて頂く事にしました。

さらにこの日ための楽曲をユウスケ君と制作中でして、

なんとか無事披露するためやり取りを重ねております。


色々ご意見や心配もあるかと思いますが、感染拡大防止を徹底しつつ

楽しんでもらえるイベントにしたいと思っています。

僕では言葉足らずな部分もあるかと思いますので、

今回も色々力を貸して頂いてるタカタクさんの

フジタユウスケ スタッフブログをぜひご一読ください。

チケットの発売は会場、オンラインともに8/13 12時より詳細にライブ詳細あるURLより受付します。

ではでは、何卒よろしくお願いします。


2020年8月25日(火)

プラKソーシャル夏祭り「このご時世、ライブハウスも今後どうなっちゃうかわからないので後悔しないように『そうだ、バンドでライブやろう。』」
場所:吉祥寺・プラネットK(会場限定動員及びツイキャスプレミア配信)
出演:フジタユウスケ / ユースムースアヴェニュー
時間:OP19:00 / ST19:30
価格:券種は2種類ございます。
会場チケット・前売4,000円(30名限定・1ドリンク別)
オンラインチケット・2,500円(各自ドリンク準備推奨)
予約:8/13 12時より、各チケット以下の方法にて予約開始。

会場チケット・前日までにこちらのフォームよりお申し込みください。(当日券はございません)お申し込みの際にご連絡先を記載していただく必要がございます。当日、体調の優れない方は御来場を御遠慮ください。また、会場で検温を実施します。マスクは必ずご着用ください。当日は物販販売はございますが、アーティスト達によるサインや握手などの対応はございませんのでご了承ください。
https://tiget.net/events/100639

オンラインチケット・以下のプレミア配信チケットを事前にご購入ください。お支払いは、クレジットカード、ネット銀行、ペイジー、コンビニ支払い、Amazon Payに対応しています。ライブは生放送のほか、放送終了後2週間視聴できます。
https://twitcasting.tv/nineuplive1/shopcart/19651

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